最初に思ったこと ―「もし過去の自分が今これを見ていたら」
私は病院で検査業務に携わりながら、副業にも挑戦しています。
ただ、正直に言うと副業では何度も躓いてきました。
・買っただけで満足する
・始めても続かない
・続けても成果が出ない
いわゆる“三重苦”を全部経験しています。
だから、ネットで「みらい診断 副業」という広告を見たとき
当時の私なら間違いなく惹かれていたと思います。
「自分に合う副業が分かる」
「診断するだけで適職がわかる」
「悩まなくていい」
この言葉は、行動できない人間にとって“救いのように見える”からです。
みらい診断は「副業を選んでくれるサービス」ではない
先に結論から言うと、調べた限りでは
「みらい診断 = 自分に合う副業を客観的に分析してくれるサービス」
ではありません。
多くの体験談・検証記事から見えてくるのは
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
●診断は入り口
●目的は高額な副業案件への誘導
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
という構造です。
そして、この導線がかなり“心理設計”に基づいています。
登録後の流れを追うと、仕組みがよく分かる
みらい診断に登録した多くの人が共通して体験している流れがあります。
◎ステップ1 LINE追加・個人情報の入力を求められる
登録してすぐ
「診断結果送付のためLINE追加をお願いします」
「氏名・メール・電話番号を入力してください」
と誘導されます。
※この段階ではまだ副業の正体は知らされません。
“期待だけを高めておく”フェーズです。
◎ステップ2 診断結果で希望を膨らませる
数時間〜数日後に診断結果として
・副業適性が高い
・成功しやすい性格
・努力が収入につながりやすいタイプ
といった、誰にでも当てはまりそうな内容が届くことが多いようです。
ここで利用者の心理は
「もしかして今回こそはうまくいくかも」と前向きになります。
◎ステップ3 診断を根拠に、高額案件を紹介
その後
「あなたに最適な副業がこれです」
という形で、以下のような案件が提示されることがあります。
・数万円〜数十万円の副業スクール
・コンサル
・投資ツール（競艇／FX／仮想通貨）
・オンラインサロン型ビジネス
つまり診断は有料案件の入口です。
◎ステップ4 限定性・特別感を演出して意思決定を急かす
最後の仕掛けはここです。
・今だけ価格
・先着人数
・特別枠
・成功者の声
・残り〇名
行動できない人がもっとも弱いのが“今決めないと損をする空気”です。
私なら、昔の自分なら、ここで押し切られていたと思います。
みらい診断に惹かれやすい人の特徴
調べていて気づいたことがあります。
みらい診断は単なる副業診断ではなく
“副業で悩んでいる人の心理”をすごく理解した設計になっています。
特に惹かれやすいのは
・副業を続けられない
・多くの情報の中から何を選べばいいかわからない
・自分に合う副業が知りたい
・失敗したくない
こういう気持ちを持っている人です。
つまり 行動・継続・成果の壁にぶつかっている人ほど刺さる。
そして私は、まさにそのタイプでした。
心理設計が上手いからこそ「罠」に見える
誤解しないでほしいのは
「みらい診断が悪だ」
と言いたいのではありません。
ただ、この仕組みを見て思うんです。
副業で悩む人の“弱点”に寄り添ってるようで、実は “突いている”。
・行動できない
・迷っている
・自信がない
・失敗が怖い
そんな状態の人は
“代わりに選んでくれる存在”を欲してしまいます。
そこにこそ、私たちの盲点がある。
副業に必要なのは「合う副業」ではなく「続けられる仕組み」
私はみらい診断を調べながら、自分の失敗を思い返しました。
●情報を買えば行動できると思った
●環境に入れば継続できると思った
●導いてもらえれば成果が出ると思った
でも、本当は逆でした。
副業を成功させる鍵は
「何をするか」よりも「どうすれば行動し続けられるか」
だったと、今ははっきり分かります。
どんな副業でも
・進捗管理
・行動の習慣化
・小さな成功体験
・負担にならないペース
これが揃えば、成果につながる確率は高くなります。
その逆に
・焦り
・完璧主義
・一気に稼ごうとする発想
これが揃うほど、継続はできなくなります。
副業は才能ではなく“設計”です。
みらい診断で遠回りしないために
みらい診断という仕組みを見て思ったことをまとめると
・診断は入り口
・本命はバックエンド
・心理誘導が設計されている
・行動できない人ほど惹かれる
だから登録しようか迷っている人がいたら
私はこう伝えたいです。
「自分に合う副業」を探す前に、「自分が続けられる仕組み」をつくってほしい。
焦りではなく
環境ではなく
運ではなく
結局、未来を変えるのは“行動の継続”だからです。
同じ場所で止まっていた時間があるからこそ伝えたい
私は本業をしながら副業を続ける中で
何度も止まっていました。
迷って、諦めそうになって、失敗も繰り返しました。
でも、それでも続けたことで
・自分のペースでやっていい
・完璧じゃなくていい
・小さく続けることが結果になる
この感覚を掴めてから、副業が苦しくなくなりました。
もし今、副業がしんどい人がいるなら
今日だけ、とりあえず一歩でいいです。
今日の一歩が
・明日の一歩
・一週間の進捗
・一ヶ月の継続
につながります。
積み重ねは裏切りません。
行動できる仕組みづくりができれば、誰だって前に進めます。
私はこれからも、派手さよりも「ちゃんと続けられる副業」の情報を届けていきます。
一緒に、歩ける距離で副業を続けていきましょう。
焦らず、でも止まらずに。
それが、未来を変える最速ルートだと私は思っています。
