
私が占い系サービスを疑うようになった理由
私は病院で検査業務に携わりながら、副業にも挑戦してきました。
仕事が終われば、柴犬と散歩をしたり、ゲームをしたり、
妻とボウリングに出かけたりと、のんびりした時間を大切にしています。
一方で、副業に関しては
「買っただけで満足してしまう」
「やる気は出るが続かない」
そんな失敗を何度も繰り返してきました。
だからこそ私は、
“行動できない人間が関わったときにどうなるか”
という視点で、サービスを見るようになりました。
天運四柱推命は何を提供するサービスなのか
天運四柱推命は、四柱推命をベースにした占術ですが、
単なる運勢占いとは少し性質が違います。
・生年月日から命式を作る
・性格や思考傾向を言語化する
・人生の流れを整理する
この内容を見る限り、
本質は 「未来予測」ではなく「自己理解の整理」 です。
占いというより、
考え方のフレームを提供するサービスに近いと感じました。
星海しおりという存在の位置づけ
星海しおりは、「当たる占い師」というより
安心感を与える語り手として設計されています。
・強い断定をしない
・受け止める表現が多い
・否定より整理を重視する
これは偶然ではなく、
不安を抱えやすい人が受け取りやすい
感情設計の結果だと思います。
ビジネスとしての全体構造
天運四柱推命 星海しおりのビジネス構造は、
占い業界では比較的オーソドックスです。
【入口】
・無料診断
・簡易リーディング
・記事や動画
【中間】
・有料鑑定
・詳細分析レポート
【発展】
・講座
・継続サポート
・コミュニティ
これは占いに限らず、
情報ビジネス全般で使われる段階モデルです。
料金体制から見える意図
天運四柱推命は、
いきなり高額な料金を請求する仕組みではありません。
一般的には
・無料〜数千円の入口
・1万円前後〜数万円の分析
・数万円以上の講座や継続サポート
と、段階的に進みます。
この設計は、心理的ハードルを下げるためのものです。
■ 行動できない人にとってのリスク
ここが、私が一番気になった点です。
天運四柱推命は「考える材料」を多く与えてくれます。
しかし、
・行動を管理してくれるわけではない
・成果を保証するものではない
・やらなくても怒られない
つまり、行動できない人ほど“満足して止まりやすい”
構造でもあります。
私自身、「理解した気になって終わる」
経験を何度もしてきました。
■ AI時代との相性

占い分野は現在、AIとの相性が非常に高い領域です。
・命式計算
・性格分析
・文章生成
これにより、占いは「特別な才能」から
情報処理サービスへと近づいています。
その分、「誰がやるか」「どう伝えるか」
が価値の中心になります。
継続課金という構造
占いサービスは、人生の悩みが尽きないため
継続課金になりやすい特徴があります。
月額数千円でも、1年続けばそれなりの金額です。
行動しないまま続けてしまうと、
お金だけが出ていく状態になりかねません。
私なりの冷静な評価
天運四柱推命 星海しおりは、
・占い
・心理整理
・情報サービス
を組み合わせた
感情整理型のビジネスだと感じました。
良い悪いではなく、
「自分がどのタイプか」で評価が変わります。
行動できない自覚がある人への注意
もし私のように、
・買って満足しがち
・続かない自覚がある
・考えて終わることが多い
このタイプなら、
距離感を保って使うことが重要です。
答えをもらう場所ではなく、考える材料として使う。
これを守らないと、また同じ失敗を繰り返します。
⚠ 最後に

天運四柱推命 星海しおりは、
人生を変えてくれる魔法ではありません。
・行動は自分
・判断も自分
・責任も自分
この前提を忘れずに関わるなら、
冷静に付き合えるサービスだと思います。
「行動できない自分」を占いでごまかさないこと。
それが、過去の私から今の私への戒めです。
